奥山 清行

前回に引き続き、自動車業界の偉人をお届けします。
第5弾は日本人の「奥山 清行氏」をご紹介します。
ケン・オクヤマ氏としての名前の方が有名でしょう。
日本人として初めてピニンファリーナのチーフデザイナーになった方です。
オクヤマ氏の著書、「フェラーリと鉄瓶」を何年か前に購入してとても勉強になりました。
車のデザインなどに興味をお持ちの方は是非購入してみてはいかがでしょうか。


ゼネラルモーターズ、ポルシェを経て、ピニンファリーナにデザイナーとして入社。
(ピニンファリーナはイタリア最大のカロッツェリアで、フェラーリに代表される自動車のデザインおよびエンジニアリング、中規模の生産工場を持ち委託生産を主としているトリノを本拠地とする会社。)

その後、オクヤマ氏は日本人初のピニンファリーナ社チーフデザイナーに就任し、フェラーリ・エンツォフェラーリ、フェラーリ599、フェラーリ612スカリエッティ、フェラーリ456M、フェラーリカリフォルニア、マセラティ・クアトロポルテなどのカーデザインを担当しました。
特にエンツォフェラーリのデザインに関しては「イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男」として話題となりました。
創業者の名前を冠したあのエンツォフェラーリを日本人がデザインしてたなんて凄いですね!

そんなオクヤマ氏ですが、デザインディレクターに就任した後、「やりたいことを全てやったから」との理由で2006年にピニンファリーナを退社してしまいました。
もったいない気がするのですが、デザイナーなどのアーチストがディレクター等の管理職になると、自分のやりたい事がどんどん出来なくなり、会社に縛られずに色々とやりたいわって気持ちになったのかもしれませんね。
羨ましい限りです。
現在は日本に戻り、KEN OKUYAMA DESIGNを設立しました。

自動車業界の中では、日本人としてピニンファリーナのチーフデザイナーに就任し、エンツォフェラーリをデザインしたオクヤマ氏。
車業界で働いている私が尊敬する偉人の一人です。

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