巨匠レオナルド・フィオラヴァンティ

前回に引き続き、自動車業界の偉人をお届けします。
第二弾は、「レオナルド・フィオラヴァンティ氏」
この方を第一弾にしようか悩んだほど、前回のガンディーニ氏と双璧をなす天才デザイナーだと私は思っています。
ガンディーニ氏はベルトーネに所属しランボルギーニのデザインを担当、とくれば・・・?
そうです、察しの良い方ならそう来たら次はと思われるフェラーリです!
フィオラバンティ氏は前回ご紹介したガンディーニ氏と同じころ、フェラーリのデザインを担当するピニンファリーナに所属していて数多くの名車をこの世に誕生させました。 
1970年代のフェラーリには数々の傑作車を登場させ、現在はデザイン会社フィオラヴァンティ のCEOです。
ガンディーニ氏といい、リタイヤせず現役なんて凄いですね~。
私なんて定年になったらボケ~っとして過ごしちゃいそうです。
フィオラバンティ氏の主なフェラーリの作品は、Dino 206GT、365GTB/4 Daytona、365GTC/365GTS、412、365GT4BB、308GTB、288GTO、F40。凄くないですか!ディーノやデイトナに始まり、F40で終わる。

フェラーリの歴史そのもの。
フェラーリデイトナに対しランボルギーニミウラ
フェラーリBBに対しランボルギーニカウンタック
これ全部フィオラバンティ氏とガンディーニ氏の作品です。
ガンディーニ氏が直線のデザインなら、フィオラバンティ氏は曲線。
美しいプロポーションを生み出す天才でしょう。
今に続くフェラーリの美しいデザインは全てフィオラバンティ氏が生みの親と言っても良いでしょう。
以降のフェラーリと大きく分けて扱われ、ここまでがフェラーリだと言って新しいフェラーリに全く興味を示さない人もいます。

そんな二人のデザインが逆転しているのが、フェラーリ412とランボルギーニミウラ。
フェラーリ412(365GT4・2+2)は直線的なデザインで、曲線美の美しいデイトナの後継車。
そして曲線美の美しいランボルギーニミウラの後継車が、直線美の美しいランボルギーニカウンタック。
お互い同じ時代に逆な発想のデザインを生み出したのは、きっとライバルのデザインに刺激を受けたからなんでしょうか。
それ以降は、持ち味のデザインを貫いています。

自動車業界の中では、名車としてこの後もずっと語り継がれる車を生み出したイタリアの偉大な巨匠、レオナルド・フィオラヴァンティ氏。
車業界で働いている私が尊敬する偉人の一人です。

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